月桃の葉（カゴ編み用）

人気の月桃のカゴバックが編める、月桃の葉20枚セットです。つまりは、材料の販売になります。蓋つきボックス、ランチョンマットと、必要なサイズで好きな形に作れるので、カゴ編みの好きな方に激推しです！

＜月桃が、なぜ高いか？＞
ズバリ、材料取りが大変です。カゴ編みに適した、なるべく長い葉を求めて、立派な月桃を探して求めて山に入り、３m近い茎を刈って（かなり重い）山から下ろし、日陰でゆっくり乾かし、タケノコのように巻きついた葉を乾燥具合を見つつ、数日に一枚づつゆっくり剥がし、それをまた乾かしてから、編み上がりを考えて同じ幅に切る。ここまでがカゴを編む前の下準備です。

だから、材料だけなかなか売ってくれない！
それを『せかほし』 （NHK 世界は欲しいものにあふれている）で台東に行った時（だいぶ前）に、約束を取り付けました。

＜月桃は沖縄・九州でも自生しますが…＞
大きな月桃を探したり、材料取りが大変なため、作る人も少なくなく、とても高価なもの（台湾の比じゃない）になっています。ネットで「月桃のカゴ」で検索してみてください。目ん玉飛び出ます。

＜月桃とは＞
さわやかな香りのするショウガ科の植物。花・葉、共に、防虫・抗菌作用が高く、台湾先住民の生活でなくてはならない存在です。カゴ、ボックス、ゴザ（贅沢）といろんなものに使っています。その昔は、山に入るときにご飯を詰めてお弁当箱のように使っていたそうです。

＜乾燥月桃葉について＞
天然材料を使用し、手作業で加工しているため
色合いやシワ感、厚み、固さ、模様、サイズなどはは1枚ずつ異なります
自然の味わいをお楽しみください
また、風通しの良いところで保管ください

＜お取り扱いについて＞
荷物受取り後、すぐに開封し、ビニール袋から出して通気性をよくして保管してください。汚れは水洗いできますが、水洗い後は完全に乾燥させてください。直射日光に当てると変形する可能性がありますので、陰干しで乾燥してください。
折クセ、丸めクセを直したい場合は、霧吹きで水を吹きかけて形を変えることができます。

＜編む前の処理方法＞
両端は手で簡単に裂くとこができます
使用前に必要な幅まで裂いてお使いください
（先に裂いて置いておくと劣化の原因になるので、使用前の処理をお勧めいたします）

＜編む前に＞
千枚通などで必要な幅に裂いてお使いください。繊維に沿って簡単に裂くとこができます。処理後長く放置すると、縁の形が変形し、編みにくくなりますので、ご使用前に処理ください。葉は繊維が先端に向かって細くなっている場合があります。
端から端までの幅を揃える場合、はカッターやハサミを使い揃えてください。
当店の完成品は3cm幅を使用しております。

乾燥した硬い状態で、強く折り曲げると割れてしまいます、水をスプレーし柔らかくした状態で作業ください。

• 水をつけ過ぎると乾きにくくカビやすくなります。
• 売切れ後の再入荷時期は未定となります。
• 入荷時期により価格が変動する場合があります。